2010年4月、アメリカへ上陸!ワシントンD.C近郊でアメリカ人の夫と二人、新しい生活が始まりました。ここでの生活は、毎日がワクワク、ドキドキの連続です。
自らが探検隊長になって、楽しいこと、感動することをレポートして行きます♪
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体が教えてくれたこと 「環境アレルギー」
今日は気持ちぃ〜い♪
お天気快晴、だけど寒いっ。

最高気温5℃くらいで風が強く、張り切って外に飛び出したものの、
とっとと家へ戻ってきました。



さて昨日は、日本里帰りから帰ってきた昨年11月、
体が教えてくれた「食物アレルギー」のことについて書きましたけれど、(←click)

これも、これから書くことも、時差のことや、旅行計画が過度だったこと(私が立たてました(汗)などなど、体がもうくたくただったこと、免疫力もかなり落ちていたであろうこと、そんな状態で、これまでも皮膚以外のところに症状が出ていたアレルゲンが体に侵入したことで皮膚症状も急に酷くなったのだろうと思います。

アレルゲンが大豆だと分かった時点で、それを取らなくすることで少しは体が楽にはなって来たものの、実はそれもつかの間でした。クリスマスを過ぎたころからどうやらまだ何かにアレルギー反応が出ている予感。そう体が教えてくれている気がしたので、今月2日、アレルギー科でアレルギーテストを受けました。

事前に調べるとアレルギーテストには次のような方法があるようでした。
1.血液検査
2.パッチテスト
3.プリックテスト
4.皮内注射テスト
5.内服テスト(チャレンジテスト)

クリニックを特定する前に、3人のアレルギー専門ドクターに電話をして症状を伝えたところ、どのドクターからも「血液検査では正確なアレルゲンは判定できない。プリックテストが一番正確」という返答。

プリックテストは、ごく少量のアレルゲン量で行うことができるので、皮内へアレルゲンを注射する皮内注射テストよりも安全。その場ですぐに結果が出るというメリットも。

やり方は、腕もしくは背中の皮膚に細い針で浅く傷をつけます(プリック)。そこに草木の花粉、カビの胞子、ほこり、動物のフケ、食物などの抽出物から作られたアレルゲンエキスを1滴ずつ落とします。15分後、これらの物質に対してアレルギーがあれば、プリック部は赤味を帯びて中央が盛り上がりかゆみがでてきます。

と、いうことで私は背中全体を使い、60種類の環境アレルゲンと、60種類の食物アレルゲン(大豆を含む)、合計120個のプリックテスト。オットが写真を撮ったものを見ると、背中には10×12の赤いドットが並んで気持ち悪かったので掲載は控えます(汗)。
これら全ては保険でカバーできました。

するとある部分が早速むずむずと強く反応。。。

15分後ドクターの判定では、ダニ(死骸やフン)のアレルゲンに強い陽性イヌ毛&ネコ毛に弱い陽性反応が出ていて、それ以外の環境と食物アレルゲンには陰性(アレルギーなし)という診断でした。

ダニのみならずハウスダストやカビは、アトピーやアレルギー疾患のある人の3大アレルゲンということで日本で暮らしている時から気をつけていたこと、で・し・た。イヌやネコの毛に対してアレルギーがあることも知っていて、ペットを飼っていない家でも、アメリカでは中古の場合、特にカーペットにその毛が残ってアレルゲンとなるケースが多いとか。

我が家の場合は、新築だったのでその問題はないという、ドクターの判断でダニ一本に対策を集中。

思えば渡米して直ぐのこと、ダニについていえば、ベッドの環境が日本で過ごしていた時と変わったことに少し疑問があり、今思えばあの時もっと追及しておけばなとちょっぴり反省&直ぐに気を取り直し、

じゃあどうすればよいのか!
アメリカらしいダニ対策をドクターから教えてもらいました(笑)。




その前にダニ君たちの生態について簡単に!
注)これは私のベット(お布団)だけの問題ではなく、人が生活している家庭にどこにでも生存していることです。


ダニが大好きなところは布団、ソファー、そしてカーペット。特に布団はダニが大好きな環境が勢ぞろい!!体温で温度20〜30℃、湿度60〜75%に保たれ、しかもエサとなるフケ・アカがいっぱい。卵から成虫までの発育期間は 2週間〜1ヶ月、寿命は2〜3ヶ月。この間に50〜100個の卵を産み、10週間で30匹が1万匹に増えるほど繁殖力はすさまじいもの。ダニのライフ サイクルはとても早くて、また布団内部で死んでいくので増え始めると大量のダニアレルゲンが布団内部に蓄積してしまいます。


ひょえ〜!!って感じですね。


日本でもベットを使っていた私、アメリカ生活と違うところは、マットレスの上に厚手のベッドパット、その上に薄手のお布団を敷いていて、厚手のベッドパットとお布団は小まめに天日に干し、取り込むときに掃除機をかけ、ベットパットは定期的に洗って、お布団は年1回お布団の丸洗い業者に出していました。

しかしアメリカでは、厚手のベッドパットが見当たらずお布団もなし。オットに聞いてもそんなものは使わないと。見つけた薄手のボックスカバーを掛け、それに2重にコットンのシーツを敷いて、ブランケットもコットン。それらを週2−3回洗濯。これでダニ対策が出来ている!と思っていたんだけれど甘かったです。


お布団や厚手のベットパットを敷いていない今のベットは、マットレスがお布団状態あの分厚いマットレスがダニの住処になっていたのです。どうやって干すの?洗うの?


もう一度、

ひょえ〜!!


と言ったところで、今日も長くなりましたっ。

ドクターが教えてくれたアメリカらしいダニ対策はまた次回にしますね!




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